人生で一度は必ず行きたい名店といわれる京都の日本料理店「未在」
ミシュランガイドに掲載され続けるこの店は、半年先まで予約でいっぱいなのだそうです!
日本が世界に誇る京都の名店・未在、その店主である石原仁司さんが、1月25日放送のプロフェッショナル 仕事の流儀に登場します!
石原仁司のWikiやプロフィール!
名前:石原 仁司(いしはら ひとし)
生年月日:1952年12月15日(63歳)
出身地:島根県仁多郡
15歳で日本料理の世界に入った石原さんですが、未在をオープンしたのはほんの十数年前のこと。
1968年大阪高麗橋吉兆本店に入店した石原さんは、吉兆の創業者である湯木貞一(ゆきていいち)さんから料理を学びます。
吉兆といえば京都の名門懐石料理!平民には手の届かない高級料亭というイメージが強いです!
そして1972年には、京都の吉兆本店に移ります!
京都の本店で修業を重ねて7年後、石原さんは27歳の時に京都吉兆本店料理長に就任します!
吉兆を支える日本料理人として活躍を続ける石原さん。
1992年には京都吉兆本店総料理長に就任します!そして雲仙半水盧の料理長を経て、2004年に未在を開きました!
未在という店名は、「未だここに在らず」という意味を込められているといいます!
吉兆の総料理長も務めた人なのに、未だここに在らずって……謙虚ですね!
吉兆の料理人としての期間がとても長くて、未在はオープンから12年しかたっていないんです!
ミシュランガイドに掲載される京都の名店と来れば、きっと老舗だろう!と思い込んでいましたが、意外にも歴史は浅いようです!
ただ、開店からの時間は短くても、店主が積み上げた経験は老舗料亭にも匹敵するものだと好評です!
石原さんご本人のプライベートについては謎に包まれていて、結婚しているのか、子どもはいるのかなどは明らかになっていませんでした!
未在について!
石原さんが未在をオープンするために選んだのは、京都の東山にある、円山公園です。
祇園枝垂桜や坂本龍馬・中岡慎太郎の像が有名なランドマークともなっているこの公園。
その円山公園の一角に、周りの景色に溶け込みながらも遜色なくたたずむのが未在です。
いかにもお忍び料亭といった風情ある入口!
予算は30000円~で、コース料理がメインになっているようです!
未在
住所:京都府京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町613
電話番号:075-551-3310
営業時間:18:00~22:00
※17:30から入店可能。18:00一斉スタートになるので15分前には入店が必要
定休日:水曜、不定休あり
18時から一斉スタート?というのも、茶懐石の作法にのっとって次々に料理が運ばれてくるというスタイルのこのお店は遅刻厳禁!
さらには、料理の撮影も禁止となっているようです……。
祇園三条駅から760mの場所にあるお店ですが、タクシーで店の前に乗り付ける!というのはできないようです!京都に住んでいながら、行ったことないので分かりませんが。
タクシーで未在を目指す人は、東大谷の北門か長楽寺の参門までと運転手につたえ、そこからは公園内を散策がてら店に向かう、というかたちになるようです。
円山公園というと逆L字型の広大な公園ですが、未在はその南東の端のほうに位置しています。
入口を入ってすぐの場所には待合スペースもあるので、料理がはじまる前に余裕をもって足を運ぶのがおすすめです!
予約は?
電話予約が主になっているようですが、とにかく予約が取れないことで有名なこのお店!
常連客でも半年先の予約をして、いざ当日が迫ると前日まで忘れていた!という人もいるほど!
リマインダー必須です!!
ただ、茶懐石の作法を知らない人には店主からのツッコミが入ることもあるそうなので、事前に茶懐石を勉強されることをおすすめします!
例えば、最初に出てくる二つのお椀。
片方にはほんの一口分のごはん、もう片方には汁物が入っていて、それをさらっと完食してしまうと……
‘そこにご主人が来て
「正式には少し残すのが作法ですが・・」
と言っていたのだがあんな小さな一口で食べれるようなご飯を残そうとしたらほとんど食べることができない…茶懐石とはなかなか難しいもののようだ。’
好きに食べさせろ!ッて感じですが、こんなこともあるみたいです!茶懐石の作法を知らないとイタイ目見るかもしれませんね!
ところで、料理の材料も皿も一級品を使用しているこのお店ですが、料理の量が多いといいうコメントもあるようです!
おなかをぺっこぺこにして行っても、次々に提供される絶品日本料理が胃袋を満タンにしてくれるという評判です。
1月25日放送のプロフェッショナル 仕事の流儀では、芸術を味わえる名店を作り上げた石原さんの仕事の流儀を知ることができます!