もし子供が砂遊びでこんなん作ったら先生卒倒するでしょうね♪
こちらはプロの砂像彫刻家の茶圓勝彦さんの作品です!
砂像を作る時にはスプーンを使うこともあるという茶圓勝彦さん、7月9日のクロスロードに出演します!
今回は気になる茶圓さんのプロフィールや結婚、そして他の作品についても調べてみました!
茶圓勝彦のプロフィール
名前:茶圓 勝彦(ちゃえん かつひこ)
生年月日:1961年2月12日(55歳)
出身地:鹿児島県南さつま市
学歴:武蔵野美術大学油絵専攻
茶圓さんという苗字、とても珍しいですね!ちゃえんと読むそうです!
茶圓さんと言うのは、鹿児島県に少数いる苗字だそうで、全国的には300人にも満たない希少な苗字だと言われています。
茶圓さんがどんな人物なのかwikiを拝見したところ、華々しい経歴をお持ちのようですね!
1987年 – 鹿児島県加世田市「吹上浜砂の祭典」開催と同時に、砂像彫刻を開始。
1996年 – カナダ・ハリソンホットスプリングス砂像彫刻世界選手権参加。
2001年 – シンガポールにてエキシビション参加、制作指導。
2006年 – イタリア・トリノにてトリノオリンピックのコマーシャル彫刻制作。
2009年 – 鳥取砂丘で行われた「世界砂像フェスティバル」プロデュース、制作。
経歴を書き連ねるだけで目がチカチカしてきたのでこの辺にしますが、もっとたくさんの功績を残しているとだけ言わせていただきます!
1987年に携わった吹上浜砂の祭典の時、世界的な砂像彫刻家のゲリーカークさんに認められたことが、茶圓さんが砂像彫刻家として活躍するきっかけとなったようですね!
2015年には、スター・ウォーズ フォースの覚醒の公開記念として、ルーカスフィルム公認でありウォルト・ディズニーのデザイン監修という世界初のゴージャスな砂像を制作し話題を呼びました!
オー!ファンタースティック!
とあちこちで歓声が上がったかどうかは知りませんが、多分上がったでしょうね。
砂像彫刻家とは!?
砂像彫刻家と言うくらいだから、泥団子を作る要領で水と砂を使って作品を作るんですかね?
まさか、水と砂以外にもなにか像が崩れないためのノリみたいなものを使ってるのでは??
エッ!?水と砂オンリー!?
雨降ったら終わりやん……。
危うさと刹那さを合わせもった砂の芸術
物は言いようですね!
茶圓さんが挑む砂の像の制作は、いつ何時崩れてなくなってしまうかわからない、とても尊いお仕事です。
今目の前で作品を見れたとしても、次の瞬間何かの拍子に崩れ落ちてしまうかもしれない。
そんな危うさが魅力の一つなのかもしれません。
日本人としては初の砂像彫刻家として、プロデューサーとしても活躍している茶圓さん。
彼の活躍が広く知れ渡ったことで、多くの若者たちが砂像彫刻家を目指すきっかけにもなっているようです!
結婚してるの?
世界を股にかけて活躍する茶圓さん。
さぞかし忙しい日々を送っていることでしょうが、結婚はされているのでしょうか?
茶圓さんに奥さんや子供がいるかについて調べてみましたが、その辺の情報は明らかになっていないようでした。
クロスロードでは、彼に密着取材をしたそうなので、もしかして奥さんが登場するかもしれませんね!
作品は?
砂の像は非常に崩れやすく、細かい作業が必要な人物像には向かないとされてきましたが、その業界の常識を覆したのも、茶圓さんです!
見事な出来栄えですね!
「ツタンカーメン」2010年 鹿児島・吹上浜砂の祭典
ツタンカーメンの面の下に、しっかりとファラオ(王)の顔まで作られています!
茶圓さんの作品が収蔵されているのが、鳥取砂丘で有名な砂の美術館です。
「砂漠の民Ⅲ・アフリカ」2010年 鳥取・鳥取砂丘砂の美術館
毎年国内外から砂像彫刻家を招き、茶圓さんがプロデュースして作品を作り上げているという鳥取砂丘砂の美術館、アクセスや住所などはこちらです!
鳥取砂丘 砂の美術館
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
電話番号: 0857-20-2231
アクセス:鳥取駅からバスターミナル「岩美・岩井線」砂丘東口下車徒歩3分
入館料:個人 600円/小・中・高生 300円(20名以上の団体は100円引き)
営業時間:2016年4月16日(土)~2017年1月3日(火)
平日・日曜:9時〜18時 (最終入場は17時30分)
土曜日:9時~20時(最終入場は19時30分)
館内はバリアフリー化も完備していて、車いすの貸し出しもあるようです!
クロスロードの出演で知名度が上がれば、夏休みのお出かけスポットとして人気が上昇しそうですね!