大自然に囲まれて、自給自足の生活を送る料理人。
そんな生き方、あこがれます!
ある映画の舞台にもなったという三重県津市の三杉町で日本料理店を営む沓沢敬さんが、9月17日のクロスロードに出演します!
沓沢さんは音大の大学院まで進んだという珍しい経歴を持っている料理人ということなので、経歴や家族についてもいろいろと調べてみました!
沓澤敬のプロフィールや経歴
名前:沓澤 敬(くつざわ たかし)
生年月日:1970年(45歳か46歳)
出身地:福島県
学歴:武蔵野音楽大学声楽科
職業:料理人
現在、三重県津市で日本料理屋を営む沓沢敬さんは、元は音大で声楽を学び、大学院にまで進んでいたそうです!
沓沢さんという苗字が珍しいので調べたところ、全国に1000人以下しかいない珍しい名字のようですね!
読み方はくつさわという場合と、くつざわと二通りの読み方があるようです!
現在は「朔」という店の店主を務めている沓沢さんですが、大学で声楽を学んでいたころは、将来何になるかの明確なビジョンを持っていなかったそうです。
大学生だったある時、ある料理人に出会って、自分も料理人になりたいと思い立った沓沢さんは、改めて調理の勉強を始めたといいます
勉強をしていくうち、日本料理の魅力に取りつかれたという沓沢さんは、栃木県にある板室温泉の老舗旅館「大黒屋」の調理師となります。
この大黒屋という旅館が、美術館やギャラリーを併設している旅館だったようで、沓沢さんは仕事の合間に足しげく美術館に通ったそうです!
そしてそこで、沓沢さんは運命の出会いを果たしたといいますが……。
妻との馴れ初めは?
こちらが妻の佐知子さんです!
佐知子さんは京都の大学で美術を学んだアーティストで、大学卒業後は彫刻家としての道を歩み始めていました。
佐知子さんと沓沢さんの出会いというのは……そう、彼女が大黒屋で開いていた個展に、沓沢さんが訪れたことだった事だったのです。
なんともロマンチックな展開ですね!
旅館の調理人が、併設されている美術館で個展を開いている彫刻家と恋に落ちたわけですから。恋愛映画にありそうな展開ですね!
二人はすぐに結婚し、一男一女に恵まれて幸せいっぱいの日々を送っていたそうです。
東日本大震災の後、三重県へ
こちらは長男の藍君と長女の風花ちゃんです。
2011年3月11日に東日本で発生した大地震の後、将来を考えて移住することを決意したという沓沢さん。
あの地震の後、遠くに引っ越した人というのは、本当にたくさんいたそうですね。
沓沢さん一家が選んだ移住先は、妻の佐知子さんの実家から近い三重県の津市にある三杉町でした。
自給自足できる場所を目指して選んだその場所は、敷地面積1800坪で、畑・茶畑そして果樹園もある古民家だったそうです!
沓沢さん一家は家族で力を合わせてお店を作ったそうですが、その店のカウンターというのが俳優の伊藤英明さんが「WOOD JOB」の中で切った木で作られているそうです!
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こちらが2014年に伊藤英明さん主演で公開された映画「WOOD JOB」ですね!
この映画の舞台が三重県津市の三杉町なんです!
映画のファンが聖地巡礼する場所のなかに、沓沢さんのお店である「朔」も含まれているようです。
店はどこにあるの?
朔
住所:三重県津市美杉町八知3541
電話番号:080-6928-3939
アクセス:伊勢八知駅から2,059m
営業時間:11:45~16:30(完全予約制)
定休日:水・木・金
駅から2キロほどの場所にあるというこのお店ですが、周辺にバス停などの情報が見当たらなかったので、足を運ぶ際にはタクシーやレンタカーを使うと便利かと思います!
店内の席数は6名までですが、こぢんまりとした隠れ家風の雰囲気が女子会や大人のデートにはぴったりのようですね!
空気がおいしくて、庭にいるヤギや池を悠々と泳ぐカモの姿を見ることもできるようです!