11月28日のプロフェッショナル仕事の流儀は10代VSプロフェッショナル 弟子入りスペシャル!
題名見ただけでメチャクチャ面白そうです!!
若い人に教えることって数え上げたらキリがないですが、逆に教えられることもあったりするので、若い人との交流は大切だなって思います!
日本が誇る天ぷら職人早乙女哲哉さんはどんなふうに若者たちと触れ合うのでしょう!?
早乙女哲哉のwiki風プロフィール!
名前:早乙女 哲哉(さおとめ てつや)
生年月日:1946年6月4日(70歳)
出身地:栃木県
職業:天ぷら職人
中学校を卒業後、15歳で天ぷら職人としての道を歩み始めたという早乙女さん。
高校に進学しなかった理由の一つに父親の言葉があったそうです。
「これ以上学校で学ぶことは何一つない」
かっこいいですね!
早乙女さんは父の言葉通り学校には進まず、15歳で上野にある老舗てんぷら屋に住み込みで働き始めたそうです!
そして30歳の時には自分のお店である「みかわ是山居(ぜざんきょ)」を東京都江東区の門前仲町前に出店し、それからずっと天ぷら職人として一日も休まず天ぷらを揚げ続けているのだそうです!
名言や哲学について!
生のウニよりウマイと評判のウニ大葉天ぷらです!
ぜひ一度食べてみたい!でも東京遠すぎるな……。
昭和のオヤジらしく、無駄な愛想使うくらいならウマイ天ぷらを作ることに全力をかける。
というのが早乙女さんの哲学だといいます。
めちゃめちゃ男らしくてカッコイイです!
早乙女さんはなにもカッコつけてるわけではなく、もともと人前に立つのが苦手だったと言います。
職人として人前に立つのが慣れていなかったころは、足がワナワナ震えたというエピソードも!
信じられませんね!
日本一の天ぷら職人と呼ばれる早乙女さんが、最初のころはそんな悩みを抱えていたなんて驚きです!
若かりし日の早乙女さんは、アナゴの揚げ方を工夫して臭みを消し、食感をよくしたところ、なんと食べた客に「余計なことするな」と言われたそうです!
こういう客イヤですね!
でも、どんなにイヤな奴でも、早乙女さんの人生を大きく変えるきっかけになったようです。
味に絶対の自信があったのに客に言い返せなかったことのくやしさを克服するために、早乙女さんは駅前でひたすら人の視線に慣れるというトレーニングを行ったようです!
人の悩みというのはわからないものですね、駅で何の目的もなくただ突っ立ってる風に見える人って結構いますけど、実は天性の天ぷら職人で、日本一の職人になるべく人見知り克服のトレーニングに励んでるのかもしれないですよね!
早乙女さんがトレーニングの結果気づいたこと、それはなんと「自分は弱い」という事実。
自分が弱いということを知ったからこそ、誰にも文句を言わせないほどウマイ天ぷらを作れるようになったと早乙女さんは自負しているようです。
日本中で、俺よりも気が小さいのがいたら連れてきてみろ。絶対負けない。そのかわりね。俺は威張れるくらい気が小さいよ。その気の小ささがね。俺の天ぷらを揚げさせてるいるんだから。誰にも負けねぇ。その繊細さが、この天ぷらを作らせているんだから。誰にも負けねぇよ。いつも言い切ってますから
こんなこと言われたら、絶対天ぷら食べたい!ってなりますよね!
天ぷら職人のお店は?
みかわ是山居(みかわぜざんぎょ)
住所:東京都江東区福住1-3-1
電話番号:03‐3643-8383
営業時間:11時30分~13時30分 17時~21時30分(予約制)
定休日:水曜日
予算:15000円~20000円
駐車場:なし
大将の早乙女さん目当てで足を運ぶ人も多いようですね!
メニューはコースのみで、季節によっても変わるそうです。
・おまかせ 18360円
・昼食 11340円
・おまかせ天ぷらのみ 17280円
なかなかのお値段しますね!
2011年にはミシュランの星も獲得しているようですが、お客さんの好みは二つに分かれるようです。
松茸、ウニ大葉巻などは水分が抜け過ぎていて、油の味しかしませんでした。
そして天つゆが一風変わっており、これは全く口に合いませんでした。
味の表現はあえて致しません。
美味いだらけになってしまいますので・・・
直接足を運んだ人は、テレビの出演でちょっとした有名人になった早乙女さんにまず感動し、それから天ぷらのうまさに感動し、二度感動が味わえると評判なようです!