このおじさんを見ていると、映写機をまわすカタカタ……という音が響いてきそうです。
10月の2日と9日はジブリ祭り!!
金曜ロードSHOW!のオープニングは現在スタンリーが担当していますが、今回のジブリ祭りでは映写機おじさんが復活するということです。
ハウルよりも映写機おじさん!というファンもいるほど、ネット上では話題になっていますね!
そんなわけで、今回は金曜ロードSHOW!のオープニングを飾る、映写機おじさんに注目してみました!
金曜ロードショーについて
実写版映写機おじさん!?
というのは嘘で、この方は日本の映画界を語るうえで外せない水野晴郎さんです。
改めてみるとこの人、めっちゃ福耳ですね!
金曜ロードショーって昔は水曜にやってたんですよね、水野晴郎さんが映画の後に
「いやあ、映画ってほんっとうにいいもんですね~!」
という決め台詞を言うのですが、これ、番組の最後に時間が余って「何かひとこと言って!」と無茶ブリされた時に出た言葉なんだそうです。
とっさの一言が長く愛されることって実はよくあるみたいで、
元宮崎県知事の東国原さんの芸名「そのまんま東」も、ビートたけしさんの一言
「(お前の芸名は)そのまんま、‘東’でいいよ」
芸名を変える必要はないという意味で言ったたけしさんの一言がそのまんま東という芸名を産んだと言うのは有名ですね。
話しがだいぶ横道にそれましてスミマセン!
金曜ロードショーは、番組名に多少の変更はあったものの1985年10月から30年も続く長寿番組です。
現在のオープニングは真っ黒な兎のスタンリーが銃で撃たれそうになりながらも走り回り、最後にはゆかいな仲間たちと大きな月を眺めるというポップでチャーミングな仕上がりのアニメになっています。
いつからこのスタンリーがオープニングを飾るようになったのかを調べてみると、2009年の3月から……もう6年もオープニングで頑張っているんですね。
今回映写機おじさんが復活することに関して、スタンリー自身、ちょっとザワついてるみたいです。
懐かしのオープニングの映写機を回すおじさんが特別復活、番組30周年記念「秋のジブリ」の第1弾「ハウルの動く城」は明日夜9時ですー(≧∇≦)映写機おじさんの人気にちょっと嫉妬しちゃっているスタンリーですぅ・・´д` ; #映写機おじさん pic.twitter.com/2xJemfdNMV
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2015, 10月 1
スタンリーやきもち焼いてます、可愛いところもあるんですね♪
オープニングのおじさん知ってる?
このおじさんを見ると、ああ、週末なんだなと思い知らされていました。なんとも哀愁ただようこの映写機おじさん、製作したのはあの名匠・宮崎駿監督なんです!そしてこのオープニングに流れる曲は、ジブリ音楽の多くを手掛ける久石譲さんの作曲した曲「cinema nostalgia」
悲壮感すら感じさせる味わい深い曲調で、いかにも「子どもは寝る時間!」という雰囲気を感じます。アニメーションではだんだんと画面に向かって近づいてくるおじさんに対し、小さな子どもからは「怖い」という意見も上がったことも。
しかし多くの人に愛された映写機おじさん、2009年には第一線を退き、今は隠居生活を楽しんでいるとかいないとか。
名前もあるの?
映写機がガトリングガンに!?
スパイなんじゃないか?という疑惑も浮上している映写機おじさん。映写機をかまえる姿がガトリングガンを構える姿にそっくりなことから、こんなおもしろ画像が作られたのでしょうね。
気になるおじさんの本名ですが……どうやら、名前はないようです。
すごい猫背なので、もしかしたら腰が曲がっている可能性もありますね!
プロフィールの多くが謎に包まれていて、ただひたすら映写機をカタカタ回すだけなのにこんなに多くの人に愛される映写機おじさん。
10月2日と9日の金曜ロードSHOW!で復活します!本編も合わせてお見逃しなく!