格闘ゲームのストリートファイターって今でも人気があるんですかね??
20年ほど前にはゲームセンターに中高生がたむろして、それはそれは大流行してました。
プロゲーマーの梅原大吾と言うと、世界中に名前が知られているツワモノです!
やりたいことをやってお金を稼ぐというのは誰もが一度は夢に見る事ではないでしょうか??
好きなことをあきらめないことが何より大切と言う梅原さん。
その賞金総額や彼女についても調べてみました!
梅原大吾の経歴
名前:梅原 大吾(うめはら だいご)
別名:ウメハラ/THE Beast/Daigo
生年月日:1981年5月19日(35歳)
出身地:青森県
血液型:AB型
サイズ:身長・173cm
職業:プロゲーマー/ライター
趣味:食べ歩き/麻雀
少年時代、ドラクエで敵を倒してゴールドを稼ぎながら、これが現実の金になったらな……って思ってました。
梅原さんはそれを実現させた貴重な人物なんですね!
梅原大吾さんは、日本だけでなくアメリカでの知名度も高く、DaigoやThe beastなんていうカッコイイ名前で呼ばれているようです!
両親ともに医療関係という家庭に生まれ育った梅原さん。
家族は両親と7歳年上のお姉さんの4人家族のようで、ゲームの世界に足を踏み入れたきっかけも、お姉さんから誘われたことだったようです。
出典:https://www.amazon.co.jp/カプコン-スーパーストリートファイターIIX-forMatchingService/dp/B00006LJTT
1994年に販売されたこのゲームで才能を開花させた梅原さん。
当時は都内のゲーセンに無敵の中学生がいると噂が広まり、そのころから有名な存在だったようですね。
1995年にはゲーメスト杯のヴァンパイアハンター全国大会で選手宣誓を行っています。
選手宣誓に選ばれるほどの人物ですから、世間からの注目がすでに集まっていたんでしょうね。でも、残念ながらこの大会ではブロックの決勝で敗退しています。
1997年にはゲーメスト杯ヴァンパイアセイヴァーの全国大会でライバルの大貫晋也を倒し優勝を勝ち取り、その名を全国区に広めた梅原さん。
その翌年1998年にはアメリカのサンフランシスコで行われた「STREET FIGHTER ALPHA3 WORLD CHAMPIONSHIP」で優勝候補のアレックス・ヴァイエイを倒し優勝し、その名が世界で知られるようになりました!
若干17歳で世界一の称号を手にしたんですね!
その後も多くの大会に出場して勝利を勝ち取り、大会に出場するたび優勝候補として名前が上がるほどの存在になっていったと言います。
しかし、ゲーマーの社会的地位が低い事に思い悩み、一時は麻雀に打ち込んだり、介護の世界で働いたりとゲームの世界から遠ざかっていた梅原さんですが、ある時友人に誘われて行ったゲームセンターで久しぶりにコントローラーに触り、俺にはこれしかないと思ったそうです!
カッコイイね!
2010年にはアメリカの周辺機器メーカー・Mad Catzとスポンサー契約を結び、日本人で初のプロゲーマーになりました!
プロゲーマーって稼げるんですかね?
賞金総額が気になります!
賞金総額は?
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2010年8月には、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネス認定を受けた梅原さん。
アメリカやヨーロッパではプロゲーマーの社会的地位は決して低くなく、韓国でもプロゲーマーはかなり人気のある職業のようですね。
もしも娘の彼氏が「俺、プロゲーマーっス」って言ったら、星飛雄馬みたいにちゃぶ台ひっくり返しちゃいますよ、僕はね。
でも、韓国ではプロゲーマーはスポーツ選手と同じような位置づけで、e‐sports(エレクトロニック・スポーツ)と呼ばれているようです。
世界のプロゲーマーの賞金獲得ランキング(2015)を見ても、上位3名がアメリカ人で、10位までに5人も韓国人プロゲーマーがランクインしています!
韓国の小学生が将来何になりたいか聞かれた時答えた職業は、1位が公務員で、2位がプロゲーマーだと答えるほどの人気ぶり!
では、われらが梅原はランクインしているのでしょうか!?
ギネスに認定された梅原さんですから、世界ランキングにも食い込んでいると思いきや……2015年の賞金獲得ランキング上位10位までに梅原さんの名前は入っていませんでした。
日本人プロゲーマー賞金獲得ランキングを見てみたところ、名前を発見しました!
1位 かずのこ $144,313.83(約1757万円) 『ストリートファイター』シリーズ
2位 ウメハラ $97,064.93(約1182万円) 『ストリートファイター』シリーズ
3位 ももち $50,913.95(約620万円) 『ストリートファイター』シリーズ
4位 ノビ $45,548.56(約554万円) 『鉄拳』シリーズ
5位 kno(※アマチュア)$20,200.00(約246万円)『ハースストーン』
一年間の賞金総額が約1182万円。
年収は2000万円ほどだと言われています。
世界ランキング1位のppdさん(アメリカ)は$1,730,076.34(約2億1058万円)なので、世界的に見ると梅原さんの獲得賞金はそこまで高くないようですね。
ただ、梅原さんは、2015年のカプコンカップの優勝賞金6万ドル(約727万円)を、まるまるニューヨーク大学に寄付しちゃったそうなので、その賞金がなくてもやっていけるほどのスポンサー収入や本の印税があるんでしょうね。
プロゲーマーの仕事内容としては、講演やイベントなどもあるようで、人気の高いゲーマーは臨時収入も多いみたいです!
彼女はいるの?
梅原さん、かなりモテるそうですね!
ちゃんと彼女もいるみたいです。
以前彼女の存在について聞かれた梅原さんはこんな風に答えたそうです!
「まあ、中身はけっこうおじさんだとおもいます」
ゲームに理解があるかと聞かれ、
「理解はあるんじゃないかとおもうんですけど」
中身がおじさんってどういうことでしょう?
鼻毛をむしって鏡にこびったりするんですかね?
それとも、足が臭かったりするんでしょうか?
ゲーム中は彼女からの電話をほったらかしにするという梅原さん。
週末にパスタを作って彼女のご機嫌をとったなんていうエピソードもあるようです!
東大卒プロゲーマーとの関係は??
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この本を出版したときどさんは、東大卒。
梅原さんの後を追うように2011年にアメリカのMad Catzとスポンサー契約を結んだプロゲーマーです。
ときどさんの父親は大学の教授で、この本を送った後に添削して返してきたそうです!
さすが大学の教授やね。
よくプロゲーマーという職業を許してくれたよね。
自分の息子がプロゲーマーになるなんて言い出したら、頼むから副業でやってくれって頼むと思うけど……。
ときどさんは梅原さんの良きライバルで、ファンの多くは、梅原を倒す若手としても注目しているようです。
そんなときどさんは、プロになって4年目でやっと食えるほどの年収を手にできたと周囲に話しているようです。
ということは、プロ4年目から500万円くらいの年収を手にしたと言うことでしょうか??
名言についても!
不安を埋めるために
長時間練習を続けていても、
苦しいだけで結局何も身に付かないし、
いいことなんて何一つないんです。
自分を痛めつけることと
努力することは違う
プロ・ゲーマーになってしばらくすると、
「認められないことを、よく続けられましたね」
と聞かれるようになりました。
ゲームって、オタクっぽいし、お金もかかるし、
非生産性だというイメージがあって、
親や先生からよく思われないものですよね。
多分、彼らにもすごく
好きなものがあったと思うんですけど、
それが世間から認められるものじゃ
なかったためにあきらめてしまった。
こうして見ると、プロゲーマーはスポーツ選手と通じるところがありますよね。
多くの人間がスポーツでてっぺんを取りたいと思いながら、年を重ねていろんな事情で夢をあきらめて、大舞台に向かっていく少数の人間に注目する。
日本でのプロゲーマーの地位はまだまだ低いですが、スポーツ選手と同じ位置づけてもっと知名度が上がれば、日本ももっとオモロイ国になると思うんですけどね……。