石内都(写真家)の遺品を撮る理由は?結婚や子供は?作品も紹介!

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出典元:http://legacy-frida.info/miyako_ishiuchi.html

遺品を取り続ける写真家の石内都さん。

写真界のノーベル賞と言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞したこともあるそうですね!

写真界にノーベル賞のような賞があるのも驚きですが、それを受賞したのが日本人女性だということにも驚きです!

6月17日のSwitchインタビュー達人達に出演して、映画監督で女優の杉野希妃さんと対談されるそうですね!

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石内都(写真家)の遺品を撮る理由は?


出典元:http://www.uplink.co.jp/movie/2016/44599

石内さんが遺品を撮影するようになったきっかけというのは、自分自身の母親が亡くなった時に遺品に触れたことだったそうです。

生前はあまりうまく行っていたとは言えない親子関係だったようで、母親が亡くなって初めて、母親の遺品を通じて亡くなった母親とコミュニケーションをとるつもりで撮影を始めたのだとか。

親子の愛情というのは人それぞれの表現方法があることでしょうが、石内さんの場合は、母親が身に着けていた洋服を母親の皮膚だと感じて写真に収める事がそれにあたったようですね。

突然石内さんについて語り始めてしまいましたが、そもそも石内都って誰やねん。という疑問に答えるべく、プロフィールをまとめて見ました!

名前:石内 都(いしうち  みやこ)

生年月日:1947年3月27日(70歳)

出身地:群馬県新田郡

学歴:多摩美術大学デザイン科

職業:写真家

群馬県で生まれ、神奈川県の横須賀で育ったという石内さん。

大学は多摩美術大学デザイン科に入学していますが、中退しているようですね。

1978年には、初の写真集となる「絶唱、横須賀ストーリー」を出版し、その翌年には写真集「APARTMENT」で第4回木村伊兵衛賞を受賞しています。

このアパートという作品は、6畳一間のアパートに4人で住んでいた時のイヤな思い出を吐き出すために作られた作品なのだそうです。

6畳一間に4人ってキツイですね……。

その後も次々に作品を生み出し続けて、代表作となる「Mother’s 2000-2005 未来の刻印」を出版したのが2005年。

この中に収録されている石内さんの母親の下着は、家のガラス窓にテープで貼り付けて、窓の外側にはトレーシングペーパーをつけて撮影したそうです。

なんかちょっと知りたくなかった情報でした。

この作品は第51回ヴェネチア・ビエンナーレの日本代表作品に選ばれ、石内さんもこのころから写真家として注目を集め始めます。

石内さんのもう一つの代表作として知られているのが、2016年に出版されたメキシコの画家フリーダ・カーロの遺品を撮影した「フリーダ 愛と痛み」という写真集です。

写真集「マザーズ」を見た人から声をかけられてメキシコに行って、フリーダカーロの住んでいた家の風呂場に山積みにされていた遺品を撮影したのだとか。

1954年に亡くなった人の遺品とかって、虫とかの被害は大丈夫なんですかね?

芸術的なことよりもそっちの方が気になります!

結婚してるの?


出典元:http://www.magazine9.jp/interv/ishiuchi/index1.php

写真集「ひろしま」の中の一コマです。

遺品なのに不思議と美しさと魅力を感じますね。

今年の誕生日で70歳を迎えた石内さん。結婚はされているのでしょうか?

もし結婚して子供がいたとしたら、孫がいて、玄孫がいてもおかしくない年齢です!

石内さんの結婚について調べてみたのですが、夫や子供などの情報が一切公開されていないようです。

女性写真家としての地位を築き上げてきた石内さんですから、一生を写真に捧げているという可能性もありますね!

その辺に関してもSwtichインタービュー達人達で話を聞かせてほしいものです。

作品について

この作品は広島に原爆が投下された日、広島に生きていた人達の遺品をカメラに収めたものです。

70年以上前で戦時中ということを考えると、質素な服ばかりが登場するのかと思いきや、そうではないようですね。

ここに並べられている洋服や身の回りのものたちは、過酷な状況と長い年月を経て尚、色鮮やかさを失いません。
戦争の時代とはいえ、ある日突然、このような形でたくだんの人生が終わってしまうということを、どのように考えたらいいのでしょうか。

持ち主をとっくに亡くしてしまって取り残された服は、
保存の良さの為か今でもあでやかで綺麗な色を保っている。
そしてそれ故に生々しく、悲しい

水玉模様のブラウスや、ワンピースなど、少女の着る可愛らしい服が数多く収録されているようですが、Amazonのレビューを見ていると、ページをめくるたび苦しくなりそうな写真集です。


出典元:http://blog.goo.ne.jp/sightsong/e/cdd8dccabd3cb983f31317a54699ded9

2016年には、フリーダカーロの遺品を撮影した作品の写真展も開いていました。

コルセットや義足、メガネやクシに鮮やかな色のドレスなど、生き生きとした遺品が撮影された作品は話題を呼び、石内さんの代表作とも言われています。

他人の遺品と言うと正直そんなに見たいと思わないものですが、この作品に収録されている遺品はそんなおどろおどろしいものではありませんでした。

フリーダカーロというと恋多き女性で、強気でハデで、男勝りというイメージがありますが、この写真集の中にいるフリーダはあでやかなワンピースを着て、ネイルをする、可愛らしい普通の女性のようにも感じます。

この写真集を見たら、フリーダカーロのイメージが変わるかもしれません。

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