ザ・ペニンシュラ東京から、個人住宅まで、
ありとあらゆる壁を塗り続けてきた左官技能士・挾土秀平さん。
タバコが似合いますね~渋い！
塗り壁からエクステリア、改修工事なども手掛ける秀平組率いる挾土秀平さん。
NHKのSWITCHインタビュー 達人達（たち）で、田中泯さんとコラボします！
挾土秀平のプロフィールや経歴
名前：挾土秀平（はさどしゅうへい）
生年月日：1962年（53歳）
出身地：岐阜県高山市
職業：左官技能士
左官職人の家庭に生まれたハサドさん。
カタカナで書くと中東の人みたいですね。あまり耳にしない珍しい名字です。
ご自身のブログによると、幼稚園生の頃の寄せ書きに書いた将来の夢が、
「しゃかん（左官）になりたい」だそうです。
お父様に憧れていたんでしょうね。
天職への道が生まれながら用意されていたというのは幸運な人生だと思います。
最初は熊本県でセメントを塗る左官をされていたそうですが、
紆余曲折を経て、土の魅力に取りつかれます。
1983年には技能五輪全国大会左官部門で優勝するという華々しい経歴を持ち、
2001年には「職人社 秀平組」を設立した挾土さん。
名前に土が入っているのも運命的な匂いがします。
左官技能士というと、外壁の補修とか、壁をパテ塗りしているだけのイメージがありますが、
挾土さんはその枠を大きく超えて活躍されています。
挾土さんの代表作である黄金の蔵です。
外壁は純金プラチナ箔で出来ているそうです！
金閣寺みたいですね！
結婚は？
公式サイトやご本人ブログなど色々探してみましたが、
ご結婚されているかの情報は見当たりませんでした。
ご本人ブログには時折「酔っぱらっての書き込み？」と
首をかしげたくなる文章が出現します。
例えば。
‘今の俺。土壁は矢沢抜きには有り得ないと本気で思っているのだ‘
矢沢永吉さんのファンなんですね！
FM軽井沢の番組「GEONOUS～地球の智叡～」に出演された時は、
矢沢さんのプロモーションビデオに自作の土壁を登場させ、
それをぶち破ってほしいとおっしゃってます。
たしかに、迫力あっていい演出になりそう！
作品をチェック！
来年の新春を飾るNHK大河ドラマ・真田丸。
その題字を作られたのが、挾土秀平さんです。これ、どうやって作られてるんでしょう？
インパクトのある仕上がりです。
主演の真田幸村には半沢直樹を好演し、俳優としての注目度がうなぎ上り中の堺雅人さん。
ヒロインには長澤まさみさん。他にも大泉洋さんや西村雅彦さんなど、
三谷幸喜作品でおなじみのメンバーが脇を固めます。
そしてお次の作品がこちら。
なんじゃこりゃああ！とつい松田優作風に叫んでしまいたくなるのがこの作品。
挾土さんが率いる秀平組の代表作品の一つ『松ぼっくりの野菜蔵』です。
あー、野菜の保管庫ね。納得。
おかしな場所から角のように木が生えていますが、
おそらく元あった木の周りに蔵を作ったのでしょう。自然を生かした構造ですね。
年収は？
真剣な横顔がカッコイイです！
左官やさんって、儲かるんでしょうか？
これだけ知名度もあって、著書も出版されている挾土さんなら、
だいぶ年収は高いかと思います。
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2006年には日本建築仕上学会賞も受賞されている挾土さん。
職人社秀平組は有限会社で、それほど金儲けに重点を置いているイメージはありませんが、
年収は1000万円を軽く超えているのではないでしょうか？
土は天然のものを使うと言う挾土さん。材料費も高そうだし、
お弟子さんも多いでしょうから、リッチマン♪ という雰囲気ではないと予想します。
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9月12日放送のSWITCHインタビュー 達人達（たち）では、
挾土さんの作品である和室の中で田中泯さんとの対談＆
田中泯さんのダンスを見ることができます！
小さな空間で互いの芸術をぶつけ合う二人のカリスマの姿、ぜひお見逃しなく！
