関西では、おでんのことは関東煮とか関東炊きとか呼びます。
うどんのつゆもしかり、おでんのつゆも、東に行けば行くほど濃ゆ~くなるんですよね!それとね、関西のおでんにあんまりはんぺんは入ってないです。
おでんについて考えていたら、不思議と食べたくなるもんですね!つゆのしみた牛筋串と大根があれば、もう今夜は何もいらないッ!
12月19日のクロスロードに出演するのはおでん職人!出汁に最高級のカツオを使っているという鎌田保義さんを調べてみました!
鎌田保義のプロフィールや経歴
現状に満足することなく、進化を続けるかま田のおでん。
出汁を関東風から関西風に変えるという思い切った変更も高評価につながり、毎日が試行錯誤の日々なのだそうです!
名前:鎌田 保義(かまた やすよし)
生年月日:1977年(38歳)
出身地:埼玉県
職業:新橋かま田 店主
38歳という若さで港区新橋という一等地に店を構える鎌田さん。
お店をオープンさせたのは31歳の時でした。
若き成功者という雰囲気のかま田さんですが、おでん職人という天職を見つけるまでは、大変な苦労があったといいます。
社会人一年目は、箱根の山奥の旅館に勤務し、四六時中叱られっぱなしで、何度も逃げ出したそうです。
自分の天職はこれじゃない。
そう思った鎌田さんは、関西へ向かい、日本を代表する日本料理の老舗「なだ万」の門をたたきます。
なだ万というと、夏目漱石や森鴎外などの文豪も愛した老舗中の老舗!
客単価は約15,000円といわれる高級日本料理店ですね!
なだ万に飛び込んだ鎌田さんは日本料理の基礎を学び、その中でおでんづくりが一番自分のやりたかったことだと気づきます。
気づいてからが速い!
すぐに埼玉に戻った鎌田さんは、浦和「お多幸」というおでんの専門店で、おでんの基礎を学ぶべく修行を開始します!
6年半の修行ののち、満を持して自分の店「かま田」をオープンします!
なんかうらやましいです!自分が本当にやりたいことを見つけて、それにむかって一直線ですからね!
おでん新橋かま田について
リアルに腹がなる……。画面から湯気と香りが漂ってきそうです!
おでん新橋かま田では、高級な出汁を料理ごとにベストな組み合わせで使い、はんぺんは8時間も煮込むそうです!
くったくたにならないんでしょうか??
おでん屋さんなのに大間のまぐろ!?
「じゃあね、下から二番目の白子ぽんずと、おでん2人前と、とりあえずビールにしよっかな」……まっ昼間から妄想が止まりません!!
雇われている時には使いたくても使えなかったといういい素材を存分に仕入れて、お客さんを呼ぶため、常日頃味に磨きをかけているという素敵なお店です!
場所や評判は?
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-11-5 新橋駅徒歩3分
電話:03-3502-5133
営業時間:17:00~23:30 夜10時以降入店可
定休日:日曜・祝日
予約:コースのみ予約可(¥3500/2時間半)
新橋駅から徒歩3分!
新橋というと都内屈指のビジネス街ですから、連日連夜おいしいおでんを食べにオジサンたちが集まることでしょう!
‘若い大将が切り盛りする、元気なお店です。
(中略)
肝心のお味ですが、美味いです!
こんな美味い刺身が食べられるおでん屋さんってなかなか無いでしょうね。‘
食べログで評判を見ていると、刺身を絶賛する声が多くて驚きです!
‘夏でもおでんが好きでよく食べるんですが、普通の値段でここまで丁寧に作るおでんは初めてでした。’
本当にお客さんを大切にしていることが伝わってくるレビューばかりです!
おでんは注文ごとに小鍋で温めなおしてくれるというやさしさ!
予約は?
どの具もいい色してる!
これからの時期はまさにおでんシーズンです!というわけで、絶対絶対ここでおでんを食べたい!
という人は、コースのみのようですが、予約してから行ってみましょう!
コースは2時間半で3500円。
注文する手間も省けて、余すところなくかま田の魅力を味わえるということで、コースはかま田初心者におすすめだそうです!
コメント
[…] 少しだけ控えめに味付けがなされているようだ。 京都の料亭で学んだ出汁の真髄を味わってほしい、 という願いもあるだろうが、 […]