俵静夫(トド漁師)のプロフィールや経歴!漁業被害から海を守る!

スポンサーリンク

tawarasizuo1

トドというと、休日のオヤジをイメージしますが、トド猟師っていう職業があるんですね!

海に向かって猟銃を構える勇ましい姿のこの人、もう80歳です!

2月7日の情熱大陸に登場するトド漁歴51年の俵静夫さん!

1トン以上もあるトドを倒すという驚きのおじいちゃんに注目してみました!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

俵静夫のプロフィールや経歴

tawarasizuo2

名前:俵 静夫(たわら しずお)
生年月日:1935年(80歳)
出身地:北海道

2月2日っておじいちゃん(ジイジ)の日なんですってね。しらなかった……。こじつけ感ハンパないですけど。。。

俵さんは9人兄弟の長男として北海道に生まれ、18歳の時に自分の船を持ったといいます!

下に兄弟が8人もいるなんて、スゴクしっかりしてそうですよね!

18歳から漁師として働きはじめ、今までに経験していない漁などない!と豪語する正真正銘の海の男です!

今年81歳を迎える俵さん。

普通のサラリーマンならとっくに定年退職して余生を楽しんでいる年齢を過ぎているのに、海に出続けるのは理由があるようです。

結婚や子供は?

tawarasizuo3

精悍な顔つきと、80歳にはみえない目の輝き!

若い頃はさぞかしイケメンだったことでしょうが、結婚はしているのでしょうか??

一般の人なのでプライベートな情報は出回っていないようですが、結婚して子供に恵まれていたとすれば、お孫さんがいてもおかしくない年齢ですね!

トド猟の猟師は後継者不足に悩んでいるということですから、子供や孫はいたとしても別の職業についているのかもしれません!

トド漁について!

todo1

このトド、悪い顔してますね~!

水族館のトドはみんなのアイドルになれますが、海のトドはかなり嫌われ者のようです!

人間が仕掛けた網を食い荒らすトド。

海の中を泳ぎ逃げ回るトドを、俵さんは銃でねらい撃ちするといいます!水撃ちっていう猟法らしいですね!

でもそんなの命中するものなんでしょうか!?

しかも地上から狙うのではなく、波に揺られる船の上から狙いを定め、猛スピードで逃げ回るトドをしとめるなんておじいちゃんにできるの!?

この目で見ない限りは正直疑ってかかってしまいますが、この漁法、実に3000年前から行われている伝統的な漁法なのだそうです!

俵さんは11月から3月にかけての冬の時期にはトド漁を行い、そのほかの時期は魚介や海藻を獲るという生活をしているといいます。

ここでちょっと疑問がわいたのですが、トドって食べられるんでしょうか?

トド肉を食べられるお店って聞いたことないけど……

北海道では、トドの肉でスープやカレーなどの煮込み料理をするそうです!

楽天でトドの大和煮なるものを発見しました!

実際にこの商品を食べた人の感想などは見つかりせんでしたが、トド肉は北海道の珍味として一部の人に愛されているようですね!

え?アンタは食べたいかって?え、えーと、遠慮させてもらいます!

トドで漁業被害?

todo2

一時は絶滅危惧種として捕獲に制限がかかっていたトドですが、ギャル曽根バリに大食いらしいです!

体重の3~6%の食料を毎日食べるそうなので、平均的な体重の人間に置き換えてみると……55kg(平均的な人間の体重) × 3%~6%=1.65~3.3kg

55kgの人だとして毎日およそ2kgから3kg分の食べ物を食べるということ!

3kgというと、ごはん茶碗大盛1杯が約200gですから……ごはん茶碗15杯分!卵1個50gだとしたら60個分!

人間に換算すればわかりやすいかと思いきや、イマイチピンと来ないものですね……。

それならば!大人のトドで計算してみましょう!最初からそうすればよかったですね。

例えば800kgのトドが一日にどれだけ餌を必要とするか計算すると……

800kg× 3~6% =24kg~48kg 一日に多くて50kg近い餌を必要とするんですね!

かなり迷惑な大食いです!

トドは海に仕掛けた網に魚の頭をひっかけてとらえるという刺し網漁の網を食い破ることでも被害を拡大しているそうで、

2012年に水産庁から発表されたトドによる被害額は16億1200万円にも上るそうです!!

トドに獲物を横取りされた漁師さんたちは、たまったものじゃないですね!

トド漁は、猟銃免許を持っていて、船の上で狩りができる人でないと務まりません。

どうやら北海道の漁師さんたちの間で、トドの問題はかなり深刻なもののようですね。

俵さんに続くトドハンターの成長も、必要な課題なのかもしれません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする