表情が爆笑問題の太田光と完全に一致。
五反田団の主宰として、脚本家・演出家、そして俳優としても活躍している劇作家の前田司郎さんです！
7月16日のSWITCHインタビュー 達人達(たち)でお化け屋敷プロデューサーの五味弘文さんと共演します！
今年の6月には映画「ふきげんな過去」で独特の世界観を見せつけてくれた前田司郎さんとは？その人物像に迫ります！
前田司郎のプロフィール
名前：前田 司郎（まえだ しろう）
生年月日：1977年（38歳か39歳）
出身地：東京都品川区五反田
学歴：和光大学人文学部文学科
職業：劇作家／演出家／俳優／小説家／劇団「五反田団」主宰
戯曲の世界では鬼才と呼ばれている前田さん、子どもの頃から小説を書くのが好きだったそうですが、その頃は数十ページ書くと手が止まるというのを繰り返していたそうです。
学校をつまらないと感じていた中学生の頃、2000円で見れる小劇場に出会いそこで生き生きと変な事をする大人たちを見て衝撃を受けたという前田さん。
その後小劇場にハマり、ついには戯曲の手法を用いることで小説を最後まで書けるようにまで成長したのだそうです。
1977年には五反田団を立ち上げ、作家兼演出家兼俳優としての人生を歩み始めた前田さん。
2004年には舞台「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞を受賞。
翌年には小説「愛でもない青春でもない旅立たない」で第26回野間文芸新人賞候補に上がります！
五反田団の舞台は客と演者がかなり近い距離。
小さな劇場で行われるため前田さん自身も知る人ぞ知る存在ではありましたが、第５２回岸田國士戯曲賞受賞を受賞したことでドラマに小説にと幅広く活躍の場を広げることに……。
2007年には「グレート生活アドベンチャー」が第137回芥川龍之介賞候補に上がり、2009年には「夏の水の半魚人」で三島由紀夫賞を受賞したのち、NHKドラマ「徒歩7分」で向田邦子賞を受賞します！
こうしてみると、小説家としての活躍も華々しいようですね！
「徒歩７分」は、前田さんにとって初の連続ドラマだったそうです！
結婚してるの？
指輪、してはりませんね。
失恋しておしっこが止まらなくなった男や、記憶を取り出してキャベツに移した男などなど、不思議でちょっと笑っちゃうような世界を生み出す前田さん。
舞台の内容を見ると、結婚している男や、恋人がいる男がたびたび登場しています。
これはある程度経験がないと書けないような気もしますので、恋人はいるのではないでしょうか？？
1977年生まれで、そろそろ40歳という年齢。
結婚している人が多い世代でもありますので、もし独身だとすれば、40歳を機に結婚、なんてこともあるかもしれませんね！
ふきげんな過去について
完成度の高い親子やなぁ。
こちらは2016年6月に公開され、現在も絶賛公開中の「ふきげんな過去」です。
ストーリーは……。
死んだはず＆前科もち＆戸籍無しの伯母・未来子（小泉今日子）が、日々の生活に退屈していた夏子（二階堂ふみ）の前に現れ、「私が本当の母親だ」と言い出し、普段の生活をかき乱していくというお話し。
現実的なのか非現実的なのかよくわからない考え方、シチュエーションを行ったり来たりする感じ
どこかぶっ飛んでる映画
すごくシュールなコメディ。言葉遊びとこだわりの画創りと、絶妙なスカし方。そして、二階堂ふみの空気に…やられました。
見た人の感想はさまざまでしたが、前田ワールド全開とも言われている、前田さんらしさがギッシリ詰まった作品になっているようです！
テアトル新宿を始め、全国の映画館で放映中です！！
五反田団とは？
五反田団とは、前田司郎さんが1997年に旗揚げした劇団です！
2003年には青年団と言う劇団も合併して成長を続ける五反田団。
メンバーは脚本＆演出＆主催の前田司郎さん
そして俳優の大山雄史さん、後藤飛鳥さん、中川幸子さん、西田麻耶さん、宮部純子さん、望月志津子さんetc……。
私、この五反田団の公式サイト見て一発で好きになりました！
だって、チケット全然売れてません。って書いてあるんですよ！？
普通、自分たちの芝居を見てもらおうと思ったら、多少売れてなくても「チケット残りあとわずか！」とか「前回公演ではチケット売り出し後即完売！」とか、脚色しますよね？
それが、全然売れてませんって、ドンだけ正直者やねん！
2015年の冬には、冬なのにあえて怖い話の舞台「五反田怪団２０１５冬」を大成功に収めたのだとか……。
劇場が近かったら見に行くんやけどね。
スイッチインタビューに出演すれば全国的な知名度も上がることでしょう！
そしたら次は関西での公演も期待してますよ！
