子供のころトカゲのしっぽをつまみあげたら突然切れちゃったのでトカゲに申し訳なくて号泣した記憶があります。あの頃は純粋だったなあ……。
今回は再生医療の世界であらゆる新発見をし続ける若き天才・武部貴則准教授を調べてみました!
武部貴則のプロフィール
名前:武部貴則(たけべたかのり)
生年月日:1986年(28歳か29歳)
出身地:神奈川県横浜市
学歴:横浜市立大学医学部
職業:横浜市立大学臓器再生医学准教授
小学生のころ父親が脳卒中で倒れたという経験をされた武部准教授。
お父さんは奇跡的に命を取り留め、社会生活にも復帰できるほど回復したそうですが、その時の経験が今の自分を作るきっかけになったと武部さんは公言されています。
医療の現場では、実は病気を治すことよりも症状を抑える治療が多く、治療法も見つかっていない病気が数多くあることを知った武部さんは、理想と現実の違いに気づいたとき「臓器移植」という、病気を根本から治せる治療法に出会います。
しかし、臓器移植の現場でも移植のための臓器が足りないことで多くの命が失われていくのを目の当たりにした彼は、再生医療の世界に進出します!
経歴は?
大学在学中には平成20年度優秀学生顕彰事業「奨励賞」を受賞している武部さん。
アメリカ・スクリプス研究所研究員、米コロンビア大学研修生としてアメリカの臓器移植の現場を経験し、横浜市立大学医学部助手を経て2013年に現在の准教授に就任します。
2013年には、ヒトiPS細胞から、ミニ肝臓を作ることに世界で初めて成功しました!
これを肝機能不全のマウスに移植したところ、約二週間で機能して、生存率も大幅に上がったということです!
2015年5月には、4年後にはIPS細胞から人間の臓器が作られるという話題もニュースになりました!これが実現すれば、多くの人が病から救われることでしょう!
出身高校や大学は?
父の病気をきっかけに医学への道を志したという武部准教授。
出身高校がどこであるかは不明でしたが、大学は横浜市立大学を卒業されています。
同じ大学の卒業生の中には、歌手の平井堅さんも!
大学在学中には平成22年度から始まった第1回医学部長賞の、栄えある金賞を受賞したという華々しい経歴も持っています!
若き天才!
武部さんは、研究者としては珍しく、医療とは少し離れたシーンでも活躍しています。
再生医療が最後の砦だと語る武部さんは、生活習慣からくる病の数々を未然に防ぐため、予防的な治療をコミュニケーションを使って施すという活動に携わっています。
予防的な治療をコミュニケーションで施す??
これだけだと意味がさっぱり分かりませんが、広告医学と呼ばれるものだそうです。
例えば、
・エスカレーターから階段を使うよう誘導するようなデザインの作成
・体系でデザインが変わる様な服の開発
などなど、腹がたるみ始める世代にとっては大きなお世話のような感じもしますが、健康のためならね……しかたないでしょう。
もしかして縦ストライプの全身タイツみたいな服でしょうか?非常に気になります!
もしそれが未来の健康な体を作ってくれるのなら、どんどん頑張っていってほしいです!
10月31日(土)のクロスロードでは、研究室の中で多くの病人を助けるべく奮闘する若き天才として武部貴則さんが取り上げられます!
もしかしたら数十年後、武部さんの医療技術で自分の命が助かる日が来るかもしれない!そう思ったら見逃せませんね!