北極といえば、真っ暗な空に美しいオーロラが輝く景色を想像します。
死ぬまでに一度は見てみたい景色ですね!
今回は一度だけでなく何度も北極周辺を歩き回っている冒険家・荻田泰永さんに注目してみました!
荻田泰永のWikiや経歴
名前:荻田泰永(おぎたやすなが)
生年月日:1977年9月1日(38歳)
出身地:神奈川県愛甲郡愛川町
学歴:神奈川工科大学中退
職業:北極冒険家
神奈川工科大学在学中に見たテレビがきっかけで人生が大きく変わった荻田さん。
極地冒険家として活躍する大場満郎さんの番組を見て、北極への冒険に魅せられたそうです。
ちなみに大場満郎さんとは日本を代表する冒険家で、地球縦回り一周の旅などを成功させているこのお方。
なんかかじってますね。
大場さんがかじっているのはぺミカンと言われる保存食の一種で、乾燥し粉砕した肉に脂肪や果実を混ぜて固めたものだそうです。
チョコレートを混ぜることもあるそうですよ!うへ~まずそう。
カンパンと氷砂糖じゃダメなの??
話がそれましたが、大学三年生だった荻田さんは、2000年に大場さんが企画した「北磁極を目指す冒険ウォーク」に参加します。
若者の情熱ってやつですね!
荻田さんはそれまで海外旅行の経験はなかったそうです。初めての海外旅行が北極だなんて、素敵です!
その後はすっかり冒険に魅せられ、冒険家への道を歩み始めます。
2003年にはカナダ北極圏ビクトリア島を徒歩で縦断。
2010年にはレゾリュートから北磁極までの無補給単独徒歩行700kmを成功。
そして2011年には Faust A.G. Awards ファウスト冒険家賞を受賞され、名実ともに日本を代表する冒険家に仲間入りを果たします。
大学は?
神奈川工科大学といえば、カナコウや、カイトの愛称で呼ばれ、ロボット研究が盛んな大学として知られています。
宇宙開発や自動車開発など、バリバリの理系大学のようですが、荻田さんは3年間通われています。
あと1年だったのにもったいない。
ただ大学3年生というと、周りが就活を始めていて、早い人だと内定をもらい始める時期です。
荻田さん自身、何をしたいのか模索していた時期に、北極冒険という天職を見つけたのかもしれませんね!
スポンサーは?
北極に行くことは、旅費だけでなく、装備や食料などの費用が結構掛かると思うのですが、スポンサーはいるのでしょうか?
荻田泰永氏公式サイト上では、個人サポート隊員募集と称して資金を募っているページもあります。
ちなみに北極冒険費用はいくらかかるのでしょう?
・日本からレゾリュート(北極にわりと近い空港)までの旅費が80万円
・衛星電話通信費20万円
・新規装備購入費100万円
・レゾリュートからディスカバリー岬(北極に一番近い小さな空港)までのチャーター機費用300万円!
・北極点からレゾリュートまでのチャーター機費用が1000万円!!!
他にももろもろの経費が発生し、その合計額はナナナント!1700万円!!
個人向けに資金を募るサイトにいくつかプロジェクトページを持ち、幅広く資金集めをしているようです。スポンサーはファンのみなさまということなのでしょうか。
っていうか北極点からチャーター機が出てるのにナゼわざわざ金かけて歩くの!?
それはきっと、男のロマンってやつでしょう!
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北極男なる本も出版されています。
題名は完璧に電車男を意識してますね!
結婚は?
北極に向けてひたすら歩き続けるという、はたから見れば無茶なことをしている荻田さんですが、すでに結婚されていてお子さんもいるようです。
よっぽど理解のある奥さんじゃないと、結婚生活は難しそうです!
素敵な人に出会えてよかったですね!
たった一人でホッキョクグマが現れる極寒の大地を歩き続ける冒険家・荻田泰永さん、10月22日のクレイジージャーニーに登場します!
北極を冒険するとはどういうことなのか!気になる方はぜひチェックしてみてください!