NHKEテレ1東京の『SWITCH達人達』という番組に
ゴリラと会話ができるという山極壽一さんが出演されるそうです。
え?ゴリラと話せるってどういうこと??どんな人物なのか、とっても気になりますね。
今回は山極壽一さんについて少し調べてみました。
山極壽一のプロフィール
名前:山極 壽一 (やまぎわ じゅいち)
生年月日:1952年1月23日
出身地:東京都国立市
職業:人類学者・霊長類学者・ゴリラ研究の第一人者。
・趣味は山菜取り
出身高校や略歴は?
学歴:
国立市立第一中学校
都立国立高校
京都大学理学部卒業・同大学院理学研究科博士課程修了経歴:
理学博士
カリソケ研究センター客員研究員、モンキーセンターリサーチフェロー、
京都大学霊長類研究所助手、京都大学院理学研究科助手を経て、
同研究科教授、河合隼雄学芸賞選考委員などを務めている。
2014年7月3日、京都大学で行われた学長を決める教職員による投票で
山極さんは1位となり、翌日の学長選考会議で正式に学長になることが決まりました。
2014年10月1日より第26代総長に就任されました。
京都大学の総長としては初の戦後生まれの総長だそうです。
総長って、なんだかかっこいい響きですね。
ゴリラと話せる?
ゴリラ研究の第一人者の山極さんですが、ゴリラへの探求心はハンパないようです。
アフリカの密林でゴリラの群れに飛び込み、
鳴き声やしぐさをまねてゴリラになりきったところ、
頭かまれて5針、足を17針縫ったこともあるそうです。
ゴリラのためにそこまでしちゃうなんて、ただものではないですね、山極さん。
そんな大けがを負ったにもかかわらず、ひるまずに通い詰めること5年。
ゴリラに仲間扱いされ、一緒に遊んだり昼寝したりできるようにまでなったようです。
いや~、良かった。ケガの功名・・・とでもいいましょうか。
それにしても、あんなに体が大きくて真っ黒なゴリラと一緒に遊ぶって、
考えただけでも恐怖です。
私だったら、ゴリラと目が合ったら、その場で固まって動けなくなっちゃいますよ。
原西ゴリラだったら、面白いことやって笑わせてくれそうですけどねッ。
冒頭にもあるように、山極さんはゴリラと話せるってことですが、
もちろんゴリラは話すことはできませんよね。
会話というよりかは、ゴリラと意思疎通ができるって感じなのでしょうか?
ゴリラと仲良くなれたら、きっと他には怖いものナシですね。
家族について
ゴリラと家族同様の生活ができるまでになった山極さんですが、
彼自身には家族はいるのでしょうか?
調べてみると、奥様と1男1女がいるそうです。
奥様は画家だという噂も耳にしましたが、ハッキリした情報は見つかりませんでした。
季刊誌 考える人2015年冬で
「山極寿一さんと考える 家族ってなんだ?」
http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/high/high259.html
http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/mailmag_html/616.html
というテーマで語られたロングインタビューでは、
「人にはどうして家族が必要なんでしょう?」と
意外にも家族を作りたくないと思っていた若い頃の経験も語っています。
若い頃に何があったのでしょうね??
様々な経験を経て、人類学・霊長類学に興味を持ち、
ゴリラに魅せられてしまったのかもしれませんね。
インタビューの中で、
「山極さん自身も子育てに相当関与されてたんですね。」という質問には
「いや、関与していなかったって女房に言われます(笑)。」と答えています。
まあ、そんなものかもしれないですね。
最近の若い世代ではイクメンパパが増えていますが、
40代以上の男性だと、家庭よりも仕事優先という人のほうが多いですよね。
どこの家庭も一緒・・・ってことで、ちょっと安心です。
山極さんは講演会もされているそうです。
私も、ゴリラと人間学についての講演を実際に聞いてみたくなりました。
機会があれば、会場に足を運びたいと思います。