七草粥の意味や由来とは?2017はいつ?簡単レシピや献立も紹介!

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新年、明けましておめでとうございます!

皆さんはどんなお正月を過ごしましたか??

年末年始はおいしいものがあふれてるので困りますね!

僕は食べ過ぎ飲みすぎで体重が増えてしまって腹回りがかなりキツイです。

そろそろ箪笥の奥にしまい込んだビリー隊長の出番ですかね?

年末年始に食べ過ぎた人には、ほど良い運動と禁酒、そして七草がゆがおすすめですよ!

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七草粥の意味と由来

七草がゆの七草、全部言えますか?

すずな(かぶ)・すずしろ(大根)・せり・なずな(ぺんぺん草)・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ、この7つですね、春の七草とも呼ばれる野菜です。

七草がゆとは、正月の7日に無病息災を願って食べる春の七草が入ったおかゆの事ですね。

七草がゆの由来は日本古来の風習と中国から伝わった風習が組み合わされたもののようです。

日本古来の風習……年の初めに、若草摘みと言って雪の間から芽を出した若草を積む習慣があった。

中国由来の風習……六朝時代中国の旧暦1月7日、七種菜羹と言って7種の野菜を入れたかゆを食べる習慣があった。

この二つの文化が合わさって現在の1月7日に無病息災を祈って七草がゆを食べるようになったと言われていますね!

2017はいつ?

六朝時代の1月7日(旧暦)は人日と言って、人を殺さない日だったそうです。

一年に一度の人日……物騒な時代だったんですね。

2017年は2月3日が旧暦の1月7日にあたるようですが、旧暦で七草がゆを食べても、現在の暦で七草がゆを食べても、どちらでもいいみたいです。

簡単レシピは?

七草がゆってちょっと臭みがあるんですよね。

子供の頃はあの苦みと歯触りがいやでしょうがなかったなぁ……。

子供が嫌がる食べ物って、無理に食べさしても栄養にならないって話を聞いたことがありますけど、あれってホントなんですかね??

僕らが子供の頃なんかは、食べ残しがある生徒はいつまでも昼休みに校庭に遊びに行けなくて、いつまでもいつまでも目の前の納豆と格闘しなきゃならなかったりしたんですよ。

今考えたらアホらしいなって思いますけど、献立表に納豆を見つけた日は憂鬱やったな……。

子供も大人もおいしく食べられる七草がゆってあるんですかね?

みつけました!

これは簡単で美味しそう!

1、七草セットをよく洗って刻んでおく
2、葉だけをレンジで1分加熱しておく
3、お餅を1センチ角に刻んでおく
4、炊飯器に米と水、鶏がらスープの素を入れて混ぜておく
5、七草とお餅を炊飯器に投入し、「おかゆモード」で炊飯スタート★☆
6、炊き終わったら味見をして、薄ければ鶏がらスープを入れて味を調整する
7、お好みでお茶碗によそった後でごま油をかけて完成♪♪

2の、葉だけをレンジで1分加熱しておく というのがミソのようです。

仕上げにごま油をかけると言うのも、ふんわりといい香りが立ちそうでいいですね♪

材料を細かく切って炊飯器に入れるだけなら楽チンです!

野菜の苦みって体にいいモンかと思ってたら、そうでもないみたいですね。

調べてみたら、葉物野菜の苦みの元って昆虫や外敵から身を守るために備わっている微量な毒素なんだそうです。

ホモゲンチジン酸やシュウ酸、苦みのもとになるアルカロイドや有機及び無機の塩類、渋みを出すタンニン系物質など

ということは、今まで我々は、ちょっとの毒を含んだ食べ物を「健康にイイ!」と思いながら食べてたわけですか!?

ちょっと早とちりでした。

この微毒、調理の段階でほぼ取り去ることができるようですね。

大人ならちょっとした苦みを気にする人は少なくなりますが、苦みが少なければ食べやすいし、食べやすいに越したことはないですよね。

簡単調理もいいですが、ちょっとした手間をかければ苦みを抜く事も出来ます。

何を使うかと言うと、です!

葉物野菜なら、ボウルに水を入れ、1~3%くらいの塩を混ぜて10分ほどひたしてから調理を始めると、だいぶ苦みが取れるといいます。

水が100gあったら、塩3つまみくらいですかね。

これだけでもだいぶ苦みが取れますが、沸騰した塩水に葉物野菜をひたして1~2分ほどゆでてゆで汁を捨てると言う方法もだいぶ苦みが取れていいみたいです。

ちなみに、基本のおかゆの作り方は、米1カップ(1合)に対し、水は5カップ。

でもウチの炊飯器、おかゆ作る機能がないのん!

と嘆いているそこの奥さんも安心してください。

土鍋でも鉄鍋でも行平鍋でもアムウェイの鍋でもティファールの鍋でも世界のナベアツでもおかゆは作れます!

作り方は超カンタン!

米を水で洗ってザルにあげ、分量の水と一緒に鍋(なんでもOK!)に入れて1時間水を吸わせます、それから強火にかけ、沸騰させたら弱火にして15分炊くだけ!!

この基本さえ押さえておけば、アク(苦み)を抜いた七草を米と顆粒だしと一緒に火にかけるだけで七草がゆができてしまいますね!

炊飯器がないと20分くらい鍋の前から動けない計算になりますけど、その間奥さんはコアリズムでもやってもらってれば、あっちゅう間におかゆが出来上がりますよ!

あ、でも沸騰したら弱火にするのを忘れたら吹きこぼれて大変なことになるので注意してくださいね。

七草がゆの日の献立!

せっかく七草がゆで胃の調子を整えるのに、トンカツとかてんぷらとか唐揚げとか、胃に重たい付け合わせはよろしくないですよね。

七草がゆの日はおなかにやさしい根菜を柔らかく煮込んだトン汁がいいですね!

おでんや筑前煮なんかも、おなかにやさしくて、おいしいですよね!

タンパク質の取りすぎは胃もたれの原因にもなると言うので、純和風な食卓で七草がゆの日を迎えるのがオススメです!

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