みなさんぐっすり眠れてますか!?
暑くて寝苦しくて、寝ても疲れがとれてないような気がする……それって内臓疲労が原因かもしれませんよ!?
夏が終わると甘い思い出が残る……なんていうのはせいぜい20代そこそこまでのはなし!
30代も中盤過ぎれば夏の後に残るのは内臓疲労ですから!!
いつまでも体にまとわりつくこの疲れ、キレイさっぱりなかったことにしたい!!
というわけで、夏にたまった疲れの解消や回復方法を調べてみました!
内臓疲労と夏バテ
こうも毎日蒸し暑いとスポーツドリンクや冷たい麦茶をがぶ飲みしたくなりますね!
でもちょっと待ってください!
こんなにたくさん冷たい麦茶を飲んだのに、なんだか体がスッキリしない……なんてことはありませんか?
それもそのはず、夏に起きやすい内臓疲労の一番の原因というのが、冷たい飲み物だったんです!
夏に食べたい食事といえば、冷製パスタ・冷麺・冷やし中華・そうめん・などなど、見た目ものど越しもひんやりしていて気持ちの良いメニューばかりですね!
でも、冷たい飲み物や食べ物ばかりを口にしていると、内臓が冷えてしまい、その機能が低下してしまうようなんです!
内臓が冷えてしまうとまず、体は下がった体温を元に戻そうとして余計な体力を使うようにできているのだそうです。
人間の体ってうまくできてますね!
元気なうちはいいかもしれませんが、最近ちょっと疲れがたまってるような気がする。そんなときは飲み物は常温にしたり、アイスなどの冷たい食べ物は控えたほうがいいでしょう。
ランニングはNG!
健康やダイエットのためにやっているランニングやジョギングが、実は内臓疲労をため込む原因の一つだったというのを知ってますか!?
なぜランニングが内臓疲労につながるのかというと、それは血液の流れに秘密がありました!
内臓にくる血流は酸素を運んだり老廃物を輩出する働きもあるのですが、ランニングを長時間続けると、内臓に行くはずだった血流が足に行ってしまい、内臓の働きが低くなってしまうといわれています。
どれほど血流が足に奪われるかと言われたら、安静時には内臓に血液の40%が流れ、走っている最中はその血液が5%にまで低下するのだそうです!
さらには、長く走ることで内臓が揺さぶられてしまい、余計な負担が内臓にかかってしまうというデメリットもあります。
ランニングをしながらも内臓に負担をかけないためには、なるべく長時間走り続けないということと、ヨガやピラティスなどでインナーマッスルを鍛えることで内臓が揺さぶられるのを防ぐのが大事だといわれています!
症状と解消方法!
内臓疲労の症状はわかりやすいものが多く、こんなものがあります。
・顔や手足のむくみ
・食欲不振や胃もたれ
・だるさ
・おなかが緩む、下痢など
ビールなどのアルコールも、むくみや内臓疲労の原因といわれていますね!
スッキリした毎日を元気に送るためにも、その解消方法が知りたいところです!
一番手っ取り早い内臓疲労回復の方法というのは、内臓を休ませるということです。
内臓も筋肉や脳のように休息が必要です。
睡眠をとれば、筋肉や脳はいったん休息状態に入りますが、内臓だけは、寝る前に食べ物を口にしてしまうと休む暇なく寝ている間も働くことになってしまいます。
それでは内臓の疲れは取れませんね。
思い切って晩御飯を抜いて眠れば、それが一番内臓にとって優しい方法なのですが、おなかが減ってしまってそうもいかないという人もいるでしょう。
そんな場合は、寝る3時間前までに消化のいい食べ物を腹八分目までと決めておけば、満腹になるまで食べるよりずっと内臓の疲れが癒されることでしょう。
食事の時には、食べ物をよく噛んで消化しやすいようにすることも、内臓疲労回復の近道だといわれています!
内臓疲労回復の食事メニュー!
内臓疲労を解消するのにおすすめなメニューはズバリ酢豚です!
豚肉に含まれるビタミンB1は疲労回復を助け、お酢に含まれるクエン酸も疲労物質を排出してくれる効果が期待できます!
他にも、夏が旬のトマトには抗酸化作用の高いリコピンが含まれていて、体内をサビさせる活性酸素を除去してくれるので夏バテにはもってこいの食材です!
サラリーマンなら飲み会の誘いを断れない状況もあると思います。
そんな時には、ビールを飲みながらも内臓疲労を最小限に抑える食べ合わせを試してみましょう!
ビールと一緒に食べると内臓疲労を最小限に抑えてくれる食べ物はこちらです。
・枝豆
・レバーやモツ
・刺身やユッケなど
アルコールの吸収をゆるやかにする、たんぱく質を中心としたメニューですね!
レバーやモツ、刺身の赤身などには疲労回復にいい鉄分が豊富に含まれていますし、枝豆にはビタミンB1が豊富に含まれているので、こちらもビールのおともに最適なんですね!
ぜひお試しあれ!